和室前の板石設置及び植栽が終わったら、庭全体の芝張りと砂利敷きの準備にうつりました。畑と芝生の境を明確にするために延石で仕切りをつくりました。こうすることで、芝生が畑の中に入り込むのを防ぐことができます。また、建物の軒下(雨露が当たらない部分)には芝生も育たないので砂利を敷くことにしました。そのための境を造園材料としてエッジング材を使用しました。
そして、コウライシバを59束分張芝しました。芝張りは簡単そうに見えますが、最初の整地で全てが決まるというくらい地盤整正が大切です。水勾配を取りながらかつ、全体に滑らかに敷き詰めていくが重要です。また、芝生は何気に水をほしがる植物なので、根付くまではしっかりと水をあげてもらうことも大切なお客様の仕事になります。
玄関、アプローチから和風の庭までと建物沿い(軒下)は白川砂利を敷き詰めました。当然、草が生えないように防草シートを敷き詰め砂利を5㎝厚で敷きました。